手帳の書き方について、まとめてみます。
毎年、手帳を新しくするたびに、
「この手帳でどんなことを実現しようか・・・!」
と、結構胸を躍らせて、新鮮な気持ちになります。
1年間使った手帳をパラパラめくって、
「去年の今頃は、こんなことがあったな・・」
なんて懐かしくなったりします。
さて、手帳の書き方といっても、特に正解があるわけではないので
私なりに10個のポイントでまとめてみます。
※もちろん、「書き方」は「使い方」によって変わってくると思います。
なので、「使い方」については、次回に書こうと思います。
1.筆記用具にこだわる
手帳オタクとしては、どうしても道具にこだわってしまいます。
ここ数年は、「消せるボールペン」です。
以前は、愛用の万年筆でブルーブラックのインクで手帳に書いていました。
でも、手帳に修正はつきものです。
万年筆の時は、インク用の修正液でこまめに消して、また上書きしていましたが、
さすがに手間なので、今はやっていません。
だから、消せるボールペンが発売された時
「これで私の手帳のために開発してくださったに違いない!」
と、勝手に感動していました。。。(笑)
以来、ヘビーユーザーとなっています。
2.色にこだわる
色は大切です。
要件によって色を変えています。
仕事=赤
仕事に付随する用事=青
プライベート=緑
その他、予備や仮予定=水色
自分なりに色のイメージと要件を合わせているわけです。
今、2週間見開きのバーチカルタイプの手帳(パワーアップ手帳)
を使っていますが、一見して、色で2週間の
仕事、付随業務、プライベート、予備の割合がわかります。
経営コンサルタント業は、クライアントさんと合う「仕事」の前後に
付帯業務が必要ですし、専門分野の研究会、会合などもあります。
なので、一週間ビッシリ赤で埋まると、商売繁盛で感謝の半面、
それはそれで業務品質を保つため危険信号なのです。
3.決まった予定を書き込む
最初に書くのは、既に決まっている予定ですね。
お客様との打ち合わせ、
オンラインやリアル会議の時間
セミナー参加
移動時間
などですか。
それから、プライベートも
家族との外出など。
この時点で一週間のスケジュールの多くても
3分の2くらいまで埋まります。
人との約束ですから、しっかり確かめます。
4.使える時間を見える化する
実は、これが私のこだわりのポイントの一つですね。
3で書いた「決まった予定」以外を
「使える時間」として、毎日何時間あるか書きます。
こうすると、この後の「やりたいこと」「やるべきこと」を
「できること」にすることができるんです!
5.TODOリストの棚卸
これは、多くの方が普通に行っていることだと思います。
私の場合少し違う点があります。
詳しくは、使い方編で紹介しますが、
簡単に言うと、テーマ別に棚卸するということ。
仕事について、お客様ごと、分野ごとにします。
また、プライベートも、家族、趣味、自己啓発など
分野ごとにします。
こうすると、漏れ抜けがなくりますね。
それから、動作別にも棚卸してみます。
これは、「考えること」「手配すること」「調べる事」「決める事」などなどです。
そうやって、自分に質問しながら棚卸すると、
それはザクザク出てきます。
これらをTODOリストに書いていくわけです。
ここで既におなか一杯になってしまうこともあります。
前半はここまでです。ポイント6~10は後半に続きます。
<後半メニュー>
6.想定時間を決める
7.一週間に予定を割り付ける
8.ポストイットに活躍させる
9.修正・追加のときに進捗を確認する
10.無理せず、やめないこと