ライフキャリアマップ(LIFE CAREER MAP)は難しい?

こんにちは、小林です。

もうすぐ11月。年の終わりを、意識する今日この頃です。

さて、今日は、Will手帳に入っているワークのご紹介をします!

ワークの中で、個人的にもよく活用しているのが、今日ご紹介する「ライフキャリアマップ」です。

こちらのワークは、少し難しいこともあり、手帳の中でも最後の方に位置しています。

パワーアップ手帳の方では「6- Year Plan」として、付録についているワークです。

今回ご紹介したこのワークは、なぜ「難しい」のか?そして、どうやって「活用できる」のか?

この辺りを解説していきたいと思います!

ライフキャリアマップとは?

ライフキャリアマップでは、

「6年先までのライフをデザインする」ことを行います。

見開きで6年間の内容が記載できます。

西暦、年齢、ライフイベント、キャリアイベント、ラーニングプラン、レジャープランなど、

やりたいことや夢をたーっぷり詰め込んだ6年間の計画を作っていくワークです。

6年後って、すぐのような、まだまだのような、絶妙な期間なのです。

でもこのワーク、、、

簡単そうに見えて、、、

いきなり取り組むことは意外と難しいんです!

いきなりチャレンジしてみると・・・

Aさん

えーっと、今年私は◯歳だから、6年後には◯歳で・・・。

そうです!まずは西暦と年を入れてみましょう。

自身の年や家族の年を入れると、現実味が増してきます。

Aさん

来年は、娘は◯才でしょ、それから来年は旅行に行く予定があるよ!

その調子!その調子!

でも・・・

Aさん

・・・それで、あと何書けばいいの?

こうなってしまうことが、よくあります。

何を書けばいいのか、わからなくなります・・・。

それはなぜか。

なかなか6年も先のことを、具体的に考えたことがないからです。

6年も経てば、自分の状況も、周りの状況も、社会の状況も変わります。

パンデミック、金融危機、勤務先の都合、景気・・・

私たちは周囲の環境に翻弄されながら、

先行きの見えない不安な日々を過ごしています。

6年も先のことを考えても仕方ない、そう思われるのも自然なことかと思います。

ライフキャリアマップを作成する目的

もちろん、変化に対応するというのはとても大切なことですよね。

ただ、このワークで確かめたいのは、

あなたは何をして生きていきたいか?ということです。

わからないから考えなくていいや、ではなくて、

こんな風になれたらいいな、とか

こんなことをしてみたいな、

をぼんやりとでも描いていくことで、

環境任せにするのではなく、自身の意志や思いを

大切にしながら過ごしていけるのです。

ここでいう「何をしたいか」、というのは、

「乗馬をしてみたい」といったような、ピンポイントのイベントだけではなく、

こんな仕事がしてみたいとか、

こんな場所を作りたいとか、

時間や経験を積みながら実現していく必要がある内容のことを指します。

例えば、海外に住みたい、と漠然と考えているならば、

「必要な手順は?」

「申請書類にどれくらいの時間がかかるのか?」

「審査にかかる時間は?」

などを、考えていくきっかけになるかも知れません。

順番にワークを行うことがおすすめ

それでもやはり長期的に達成したいことが思いつかない、

プランを考えることができない、ということもあると思います。

なので、Will手帳ではこのワークを後半に位置付けています。

自分の好きなことを見つめ直すことから始めて、

どんなことをしたいか?

自分がどんな価値観を持っているか?

などのワークから順番に行っていけるようになっています。

順番にワークをやった後でライフキャリアマップに取り組むと、

きっと取り組みやすくなっているはずです。

事例紹介

恥ずかしながら、私(小林)の事例を紹介します。

数年前のことですが、最初は、パワーアップ手帳で6年間のプランを立てました。

毎年作っていますが、当初の予定とは違っていることもたくさんあります。

でも、見直してみると、その当時思っていたことが、今の自分につながっているなと感じます。

公開するまでもないような内容で恐縮です。雰囲気だけ見ていただければ幸いです。

こちらの事例公開で、何を言いたいかというと・・・、

こんな感じのざーっくりしたプランでも、このワークは有効に使えます、ということです。

私の場合は、その当時何をしたらいいか、どんな勉強をしようか、を検討することができました。

結果:

・先を見据えて資格の勉強ができた。

・子どもたちの年齢や自身がどれくらい時間を使えるかなどを俯瞰できた。

・反省点としては、もっと、楽しい予定を入れられたら良かったかも・・・。

・全く実現できていないしやろうともしていないプランもある。

会社に勤めていらっしゃる方の場合には、

会社のルール(勤続◯年目で試験あり、◯年目で昇格など)

を追加するのもおすすめです!

長期的な計画を考えるきっかけにおすすめ

このワークのいいところは、いつでも見直して、

自身のやりたいことについて意識を高めることができる点です。

チャンスが訪れた時、

プランが頭の片隅にあるかないかで、結果は違ってくるかもしれません。

ぜひWill手帳のライフキャリアマップ(パワーアップ手帳の場合は6-Year Plan)を活用してみてくださいね!

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