手帳の書き方、10個のポイント後編です。
手帳の書き方といっても、特に正解がありませんが
私なりのこだわりも含め
前半は1~5まで紹介しました。
是非、前半もチェックしてみてください。
では、後半始めます。
6.想定時間をきめる
TODOリストに棚卸したタスクに、それぞれ想定時間を書いていきます。
資料の作成なら2時間、
ミーティングの調整なら30分、
というようにどれくらい時間がかかりそうか
「想定」の時間を書きます。
最初は、なかなかうまくできないかもしれませんが、
慣れてくると、オドロキの効果があるのです!!
7.一週間に予定を割り付ける
前半の4で書いたように、
「使える時間を見える化する」
ようにしました。
一週間のうち、
使える時間がわかりようになっていますので、
TODOリストにあるタスクを
使える時間にプロットします。
タスクによって、何曜日がいいか、
時間帯はいつ頃がいいか
などなど
ダンドリを考えて
プロットしていくわけですね。
このとき、6で書いたように、
想定時間を決めていますので
30分とか1時間とか
その時間分、線を引いて
書いていきます。
もし、1週間のうちに、タスクが
入りきらなかったら!!!
そうなんです。
完全にオーバーワークですね。
残業する?
夜までやる?
休みの日までやる?
いや、考え直そうか・・・
そう考えていくしかないですね。
8.ポストイットに活躍させる
毎日、いろいろなことがあります。
突発事項や、新しい約束
気が付いた用事
そうした用事もTODOリストに
追加して書いていきますが
だいだい、溢れます。
その時は、
少し小さめの付箋
ポストイットが活躍します。
その週の適当なスペースに
どんどん張りつけます。
片付いたら
剥がして捨てます。
これは、多くの人が
あるあるで
やっていることだと思います。
こうすると、
この後の「やりたいこと」「やるべきこと」など
モレ抜けを防ぐことができます。
9.修正・追加のときに進捗を確認する
予定には変更がつきものです。
一週間、まったく修正なしに
計画を完遂できることは
まずありません。
特に、自分で使える時間
に割り当てたタスクが
時間通りに終わらない、
顧客からスケジュール変更の連絡がきた、
などなど・・・
そんなときは、
計画を修正するわけです。
で、その時こそ
一週間の全体を見渡して
どのように計画変更すればいいか、
やるべきタスクの進捗をチェックして、
優先順位を変えたり、
時間配分を変えたり、
こまめに修正します。
これが、一週間の成果を
最大化させるヒケツです。
一週間の間に「できたこと」を
少しでも多くすることができるんです!
10.無理せず、やめないこと
さて、最後のポイントです。
それは、「無理せず、やめないこと」。
まず、これまで書いてきた
1~9までを、
毎週確実に実行できる人は
なかなかいないと思いますが
いかがでしょうか?
頑張りすぎると
息が詰まります。
疲れます。
だから、めんどくさくなったら
細かいことはやめて、
当面、やらなきゃいけないこと
だけ、やっときましょう。
それで、暇な時間、
休みの時間をとって、
のんびりしましょう。
そして、また、
やる気がわいたら
1~9までのことを
念頭にやってみるのです。
これが、
継続させる
ヒケツです!!!
パワーアップ手帳
「手帳の書き方」前編、後編はこれでおわりです。ありがとうございました。